ベイグラントストーリー

ラストバトル〜エンディング


階段を上るとムービーが始まります。
階上の床にはホーリーウィン/血塗れの罪が描かれており、その周りを火の灯ったロウソクが囲んでいます。
片隅で血塗れのシドニー様が倒れています。
アシュレイくんが助け起こすと、その背中から血塗れの罪が剥ぎ取られています。
ギルどんがやったのに違いありません。
部屋の中央に男の子が現れ(襟飾りは黒ボタン)父さんを助けたかったのだと言います。
そしてシドニー様はアシュレイくんにギルどんを倒すことを頼みます。
了承するアシュレイくん。

一方大聖堂の屋根の上では。

いつのまにか夜がとっぷりと暮れ、雨が降り出しています。
ギルどんとサマンサが抱き合っています。
しかしサマンサの胸には剣が刺さっていて。
ギルどんは自分が所有者になるためにサマンサの魂を差し出したのです。
悲しみを抱いたまま落下していくサマンサ。
しかし、その姿は地上に届く前に塵と消え、ナイフのみが乾いた音をたてて落ちていったのでした。
その瞬間、ギルどんは異形の者として再生したのです。
ラスボス戦・その1
ギルどん、白目むいちゃってるし、肌の色は浅黒くなってしまっているし。
しかもすごく露出したコスチュームになってしまって。
変わっちゃったんだねえ。こんな風になるのが望みだったのかなあ。
魔に取り込まれてしまったんじゃないの?
それはともかく。
とにかくギルどんが攻撃してくる前にターゲットドームを開き、後はひたすらチェインです。
結構ラクに勝てましたです。
勝つとムービーが始まります。
真っ白な何もない世界に放り込まれたアシュレイくん。
魔が彼を取り込もうと語りかけてきます。
しかしアシュレイくんは取り込まれませんでした。
彼にはあの夏の風景の中、ずっと彼を見まもっている真に結びついた魂であるあの2人がいるのです。
アシュレイくんは魔に取り込まれることなくこちら側に戻ってきました。
ラスボス戦・最終
ギルどんの姿がまた変化しています。
いよいよニンゲンじゃなくなってしまったみたい。
とにかくギルどんに接近してターゲットドームを開きまくります。
一度射程内にギルどんを捉えたら回復しようとか、補助魔法を使おうとかそんなことは一切考えず、ひたすらチェイン。
チェインが途切れたら○ボタン連打してまたチェイン。
とにかくギルどんを逃がさないようにします。
こちらは盾持ってません。
おまけにリスクはいつも100。
一度ブラディ・シンをくらったら一発で死にますから。
最初にプレイしたときに何度死んだことか(涙)
今回はギルどんを逃がすことなく仕留めることができましたです。
エンディングです。
レアモンデの建物が崩壊していきます。
ニーチとティーガーはグリッソム・ゾンビに追われています。
ティーガーが盾になりグリッソムを足止めし、ニーチを逃がします。
ホント、いいヤツだよなあ。ティーガー。
ハーちゃん、キャロ、ジョシュアの3人は、無事にレアモンデの入口に転移しています。
やがて夜が明け日が昇ってきます。
そんな中、力尽きたハーちゃんは静かに塵になっていくのでした。
悲しみで声を取り戻すジョシュア。

一方アシュレイくんはシドニー様を背負い脱出の最中です。
大聖堂の一階でよろけて思い切りシドニー様を床に投げ落とすアシュレイくん。
なにするんじゃ〜
そのアシュレイくんの背中にはシドニー様の血で描かれたと思われる血塗れの罪が。

一週間後。
病床の公爵の元をアシュレイくんが訪ねてきています。
しかしそれはアシュレイくんの姿を借りたシドニー様だったのです。
公爵に自分の始末を頼むシドニー様。
そしてシドニー様は剣を胸に安らかな微笑みを浮かべながら散ってゆくのでした。

公爵邸の外で、アシュレイくんが2人のいる部屋を見上げています。
そんなアシュレイくんを警備の者が見とがめて呼び止めると。
アシュレイくんはキャロに姿を変え、その場を切り抜け、また自分の姿に戻っていずこへともなく立ち去っていくのでした。

そしてアシュレイくんの放浪者としての物語が始まるのです。
スタッフロール
スタッフロールの背景に、後日談?のような1枚絵が何枚も表示されて。
どの絵も誰が誰だかわかるのですが、1枚だけわからないのがあって。
小狡そうな顔をした男と困ったような顔をした少女が向かい合わせで座っている絵なのですが。
どちらの人物も誰だかわからないのですよね。
男の方はデュエインに似てる気もするんだけど。
これはやはり若き日のギルどんがまだ幼かったサマンサを誘惑している所、ということにでもしておこうかな←強引?

最終的にマップ達成率は85%でした。
これで抜けはないハズなんですが。
次は100%を目指して2周目に挑みます。
長々と読んでくださってどうもありがとうございました。
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