ベイグラントストーリー

序章


オープニング
いよいよ物語の始まりです。
ベイグラントストーリー、PSのゲームということで、今のPS2のゲームの画像には劣りますが、 画像の荒さを逆手にとって、独特の雰囲気を出しています。
また、見せ方が映画みたいで、かっこいいのです。
何回見ても飽きることがありません。

バルドルバ公爵邸に進入し、ロープを斬って格子扉を落とすアシュレイくんはかっこいいです。
これからのヘタレぶりがウソのように。
(いや、アシュレイくんがヘタレているのは、私がプレイしているからなのですが)

このゲームの見所は、雰囲気のある画像の他に、キャラたちのみょ〜な衣装というのがあります。
このムービー中も、てきぱきと部下に指示するハーディンが、屋敷内に入っていく後ろ姿を見ると。

あ、あの、半ケツになってるんですけど〜
きびきびと指示する半ケツの男。
う〜ん。

半ケツと言えば。
我らが主人公アシュレイくんも。
ズボンのお尻の部分、両方とも縦に割れてる気がするのですが、気のせいでしょうか。
あれだと、立ったり座ったりしたときにお尻の肉をはさんでしまって痛そうなんですが、大丈夫なんでしょうか。
お尻まで筋肉のアシュレイくんなら、はさんだりしないのかもしれませんが。

まあ、なんと言おうが、この2人はこの物語の中ではしょせん下っ端です
(主人公を下っ端扱いするのは、どうだろう、私)
この物語の真の主役(←勝手にそう思っている)メレンカンプ教団の若き教祖、シドニー様の衣装にはかないませんとも。
後にキャロがシドニー様について「カリスマ性がある」だの「彼に会った者は皆彼に魅せられてしまう」などと言っておりますが、 目の前であんな姿見せられて、目のやり場に困ってドキドキしているうちに、上手く丸め込まれて教団員になってる、なんてことはないんでしょうか。
すごい、策士だなあ、シドニー様(違いますって)

その後、侵入したアシュレイくんは不注意から物音を立て、メレンカンプ教団の下っ端2人とバトルになります。

さて。
最初、このゲームをやる前に。
私、てっきりこのゲーム、アクションだと思っていたんですねえ。
というわけで、ついつい○ボタンを連打してしまったのですが。
全然攻撃できない〜(泣)
この、ちょっと独特な(慣れればどうってことのない)システムにはとまどいましたです。
何周もクリアした後では、もう余裕なので。
とにかく、こちらから敵の方へ向かっていって○ボタンをすばやく押し。
こちらが先手を取れるようにがんばれば、ほとんどダメージを受けずに倒せます。
まあ、まだムービーの途中なので、小手調べという所なのでしょう。

屋敷内に入ったアシュレイくん。
シドニー様と遭遇します。
このときのシドニー様が剣を片手にすばやく移動する様が、もううっとりするほどかっこいいのです。
見た目、虚弱体質に見えるシドニー様なのですが、あんなすばやい動きができるなんて〜
うっとり←壊れてます

その後、アシュレイくんは、シドニー様が呼んだディート(ワイバーン)と闘うことになります。
ドラゴン系の敵は、ブレスが怖いので、ひたすらダッシュして懐に飛び込みます。
あとはとにかく○ボタンを連打してひたすら敵の攻撃の前にターゲットドームを開き攻撃するのです。
3発ほど攻撃を当てれば終了。あっけないものです。

ディートを倒すと、日が昇ってゆき、ハトが飛び立ちます。
これがまた映画のワンシーンを見てるようで、きれいなのです。

場面変わって。
別邸のいるバルドルバ公爵の元に参じたローゼンクランツ。
これがまた、すごい衣装です。
なんであんなに鎖でぐるぐるになっているんでしょう。謎だ〜
唇にピアスしてるし。
どこから見てもうさんくさい人物です。

ところで、この別邸には公爵一家の肖像画が飾られているのですが。
公爵とその妻、そして子供が描かれていて。
子供の襟元には黒いボタンが。
この子供は誰なんでしょう、というかどっちなんでしょう。
その話は後ほど。

またまた場面が変わってレアモンデの入り口に到着したアシュレイくんとキャロ。
この場面も、俯瞰から撮ってたりして、すごく好きな場面の1つです。
ただ。
咲いている花の質感が、ワイバーンの皮膚の質感とおんなじに見えるんですよね。
これがちょっと気持ち悪いです〜
使い回し?

長いオープニングも終わり、いよいよレアモンデに入って行くアシュレイくん。
探索の始まりです。
ところで、アシュレイくんがレアモンデに入ってからシドニー様が到着したようなんですが。
いつのまに先回りされたんだろう。はて。
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