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墓地〜床がせり上がる部屋

枠外はセーブポイント名及び実際にゲーム中でキャラが語る言葉です(2周目)
細い通路を進んで行くと、また中庭のようなところにでました。
階段状の場所にお墓がきちんと並んでいます。
ここは墓地のようです。
他の場所と同じように、この場所も明るく静まりかえっています。
でも、イコは何かイヤな気配を感じました。
階段状の墓地を下りて行くと先に建物があります。
建物をしばらく見たあと、イコは下りる前に先にソファでひとやすみすることにしました。
これから先起こることに備えて。
ソファから立ち上がったイコは注意深く墓地の一番下まで下りました。
そしてヨルダを呼び、ヨルダが下に下りようとすると。
影が大量にわき出してきたのです。
ここには石像の扉がないので、ヨルダの力で影を一掃するわけにはいきません。
影の穴は墓地の上下にあり、イコが下にいるときは上、上にいるときは下にヨルダが連れ去られてしまいます。
ヨルダの手を握りしめ、なるべく壁のスキマに押し込むようにして、イコはヨルダの前に立ちはだかって影と闘いました。
それでも何度かは影にヨルダを奪い取られてしまい。
その度に階段を上り下りすることになり、全ての影を撃退したときには、イコはすっかり手が、じゃない足が痛くなってしまっていました。
ようやくほっとして墓地の先にある建物の扉を調べたイコ。
扉は固く閉ざされていて、前に立っても開くことはありません。
建物の左右に四角い穴が開いているのを見つけたイコ。
片方の穴に、そこにぴったりはまりそうな箱を見つけてはめ込んでみます。
そして、もう片方の穴にイコが入ってみると。
仕掛けが作動して扉が開きました。
両方の穴に何かを置いて重さをかけると開く仕組みになっているようです。
でも、イコがその重りになっていては建物の中に入ることができません。
イコはふと、そばに立っているヨルダを見ました。
そしてゆっくりと彼女を呼び、穴の中に立たせました。
すると扉が開きました。
イコはヨルダを1人にしておくことを心配しながら建物の中へと入りました。
建物の中は思ったより暗くひんやりした感じがしました。
前方を見ると床から離れたはるか上の方に石像の扉があるのが見えます。
扉の周りには足場のようなものはなにもなく、あんなところにいったいどうやったら行けるのだろうとイコは思いました。
とりあえず進める所を行こうと思い、ハシゴを登り鎖をつたって上へ。
上段にある足場からバルコニーに出られるようです。
バルコニーには具合のいいことに箱が置いてあります。
これを墓地に落とせば扉の仕掛けの重りとして使えそうです。
さっそくイコは箱を押して下に落とし、そのまま自分も飛び降りました。
すると、また影がわき出してきたのです。
あわててヨルダの手をつかみ、一体一体影を倒していくイコ。
ようやく最後の影を倒し、箱を仕掛けの穴に納め、2人で建物の中に入ることが出来たのでした。
建物の床は段差があり、イコは先に下に下りてヨルダを呼びました。
ハシゴを降りてイコのそばに来たヨルダ。
イコはヨルダをその場に残してまたハシゴと鎖を使ってバルコニーに出ました。
バルコニーのスミに建物の中に入る小さな入り口があります。
その入り口から再び中に入ったイコ。
壁の縁取りに上ってそこからハシゴに飛び移ります。
ハシゴのてっぺんから背面ジャンプをすると、側にある鎖に飛び移ることができました。
するとイコの重みで鎖が下がって。
仕掛けが作動し、前方の床が石像の扉のある位置までせり上がったのです。
鎖を振った反動でせり上がった床に着地するイコ。
そのとたんに影がわいてでてきます。
イコはあわててヨルダを呼び、手を差し伸べて引っ張り上げ、石像の扉のそばまで走りました。
光がほとばしり、影は全て消滅しました。
イコは呼吸をととのえながら、ヨルダと一緒に扉の先へと進みました。
この場面。
とにかく素早くヨルダを引っ張り上げて石像の扉までダッシュしないといけないです。
イコが下に下りて影と闘うとなると大変困難です。
影の穴が墓地側の入り口付近、床の上段にあるのですが、そこへたどり着くにはハシゴを登らないと行けません。
ヨルダがさらわれてしまい、ハシゴを登って追いかけようとしても、複数の影がハシゴに取りついていて登れないのです。
または。
この場面だけではないのですが、ヨルダがハシゴにつかまった状態でいると、影はヨルダをさらえないようなのです。
というわけで、2周目以降、2プレイ状態にしておいてヨルダをハシゴにつかまらせておく間に影を地道に倒す、という方法も考えられます。
でも、協力してくれる人がいればいいですが、1人で2つのコントローラを操ってプレイするのってなかなか大変です。
影がいっぱい出てくると慌てますしね〜