キングスフィールド4

エミル・エトの秘密


エミル・エトって実は?
KF4の世界で唯一、静かで穏やかな森にたたずむエミル・エト。
その姿は森と同じく穏やかで、見ているだけで今までの闘いがウソのような気になってきます。
そんなエミル・エト。髪の長い女性だとずっと思っていたのですが。
よく見ると髪の毛だと思っていたものは長く垂らした布なのですよね。
あれ?てことはエミル・エトってショートカットなの?それとも、ひょっとしたらスキンヘッド?
なんて思ってしまった私だったのでした。
スキンヘッドなら、実は女性じゃなくて男性だったりして...などと妄想が留まるところを知らなかったのですが。
はっきり「回想」の説明文に「女性」と書いてありますね。
あああ、それでもそれでもエミル・エトが物腰柔らかな男性でもいいのになあ、なんて往生際の悪いことを考えてしまっている私なのでした。
性別なんて超越している雰囲気なので、どちらでもいいじゃないか〜って思ったり。
「回想」って、ゲーム内で説明の少ないKFにとって説明を補間するイミで大切だと思うのですが。
時にはジャマになったりして...などとここでそっとつぶやいてみます。
イクスくんの役割
エミル・エトに初めて会って話を聞いたとき。
私、なんとなく感じてしまったのです。
イクスくんがこの世界においてどんな役目を果たすことになるかを。
それはあるイミ、KF3のライルくんをしのぐほど過酷なものじゃないかって、そのとき思いました。
ライルくんもあのゲームのグッドエンドの後、国の全てを一身に背負ってゆくことになるのかと思ったら、 グッドエンドは果たして本当にグッドなのか?なんて疑問に感じてしまった私だったのですが。
(もちろん、ライルくんはその「運命」から逃げようとは思わないでしょうが)
ひょっとしてバッドの方がライルくんにとっては幸せなのでは、なんて思ってしまったりもしたものでした。
イクスくんの状況はライルくんのように過酷なものではありませんが。
それでもいい知れないつらさを伴うもののように思われたのです。
そして、その気持ちはエンディングを迎えた後も変わることはありませんでした。
この話はまた別項で詳しく語りたいと思います。