ファイナルファンタジーX−2

1周目を終えての感想(達成率64%)


実は...このゲームやろうかどうかとっても迷っていました。
いえ、いつかはプレイする気でいたのですが、私、FFXをクリアしていないんです。
確か幻光河を渡るかどうかっていうところで止まっていたような...
こんなんではXの物語の核心に触れたとも言えず、そんな状態でX−2をやっても 果たして楽しめるのか、というか理解できるのかな?と思っていたもので。
そんなわけで、ソフトを買いはしたものの、ずっとパッケージも開けずにそのままにしていました。
だいたい3月4月というのは忙しくて、ゲームが出来る状態ではなかったのですが。
それが...ぽっかり1日スケジュールがキャンセルになってしまい、1日オフになったことがありました。
ふと思った私「なんかゲームやろうかな」
目に留まったのがFFX−2。
FFシリーズはとにかく壮大で時間がかかるゲームであるという認識のある私。
適当にさわりだけやってみようという気軽な気持ちだったのです。
それが...なんかはまってしまって。
気が付いたら実質5日でクリアしていました。

5日でクリアするなんて、私のFFプレイ史上初めて。
FFシリーズは3、4以外はプレイした事のある私ですが、だいたいクリアに2、3ヶ月かかってるもんなあ。
というか、8以降はクリア出来てなかったりして(おい)
そんなわけでX−2は、久々にクリア出来たFFとなったのでした。
とはいうものの、最初に書いたとおり達成率は64%。
イベントも見逃して???なものだらけだし、とてもクリアできたとは言えないような気もします。
特にそういうプレイをしようと思ったわけではないのですが。

ストーリーレベル1ではビサイドからザナルカンドまで順番に上っていって、さて、ストーリーレベル2は どうしようかな、と思い、今度はザナルカンドから順に下って行こうと始めてみたらこれが当たってしまって...
それからは怒濤の展開(笑)
気が付いたらストーリーレベル5。
ラスダンでちょっと苦戦しましたが、私にしてはウソみたいにサクサクと進めてしまったのでした。
こうなったら2周目で達成率の充実を、と思うのが普通ではないかと思うのですが、 私って根っからの天邪鬼なのかなんなのか「クリア時の最小達成率って何%なんだろう?」
という好奇心がふつふつと(笑)
それで、次プレイからそれを検証してみようと思った次第。
な〜んか間違ってる気もするけど、まあいいや。

そんな私ですが、FFX−2大変気に入りましたです。
FFシリーズをクリアできない理由として、最近ゲームが出来るまとまった時間がとれない、というのがあります。
私がヘボいせいだと思うのですが、とにかくボス戦が長い長い。
そして、やっと終わったと思ったら後に長〜〜〜〜いムービーが挿入される。
じっくり見たいと思っているのに、時間がなくなって泣く泣くリセットすることが何回も。
そんなことを繰り返しているうちに続きをやる気力がなくなっていく、という感じだったのです。
でも今回のX−2は。
始めてみた印象として、今までのFFの中にミニゲームってあるじゃないですか? それを集めて作ったのがFFX−2、というのがありましたです。
ミニゲーム集だから、どこからでも気軽に短い時間で出来るというか。
そのミニゲームが集まって1つの物語になっている、そんな気がしました。
今の私の状況だと、こういう形式の方がとっても助かる気がします。
今までのFFだと、クリアするまでに時間がかって、とても2周目をやる気力まで残らない私だったのですが、 これならまずサクッとクリアして、2周目以降でじっくりプレイするというやり方も出来るわけです。
「こうやったらどうなるんだろう」というのが手軽に試せるわけです。
私にとっては嬉しいことこの上なし。
ま、続編という位置づけだからこそ、このようなスタイルになったのでしょうけどね。
内容の方は...内容云々できるほどミッションをこなしていない私ですが。
Xをやっていない私も楽しむことが出来ましたです。
X−2をやることで、Xへの興味も改めて湧きました。
X−2である程度遊んでからXをやって、またX−2をやるとまた新しい感想も湧きそうです。
それについては、また改めて。